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目が覚めると、部屋の中は暗かった。数ヶ月前、カーテンをピンク色にかえたので、外からの少ない日差しによって、部屋の中はピンク色に暗かった。
携帯電話を見ると、画面には「18時55分」「新着メール1件」と表示してあった。6時半に眠ったから、12時間以上眠っていたことになる。メールはサッカー部の男の子からだった。「おはよう、寝れたか?」と書いてあった。「抜群に寝たよ」と返しておいた。
「いやぁ寝すぎちゃいましたよ」と母に言おうと思ってリビングへ降りた。しかし、リビングに父がいた。父は、いつものように、パソコンをつけっぱなしつつ寝転がってテレビを見ていた。笑いながら母に話しかけることばかりを想定していたので、混乱した。ソフトバンクだった。回れ右をした。トイレに行き、洗面所に行き、手を洗い、顔を洗った。あたしの顔は、ベタベタしていた。
父がいることを踏まえて、リビングへ行った。狭い台所で、母と姉と弟が夕食の支度をしていた。「おはよう。まあちゃんのフルーツが冷蔵庫に入ってるよ。」と言われたので、小さい声で「うん」と答え、フルーツを食べた。母は毎朝、一口大に切ったフルーツにヨーグルトをかけたものを、人数分用意する。「朝フルーツを食べると、脳が活発に動くらしいよ」とか言ってた気がする。あまり覚えてないけど、美味しいので毎朝食べていた。まともに毎朝学校へ行ってた高校生までは。
相変わらず、父の前では気を消している。さすがに存在は消せないので、せめて気は消そうとしてるのだ。なんだかいじらしい。父も協力的で、あたしが視界に入っても、何の反応も示さない。ピクリともしない。お互い、お互いを見ないようにしている。両想いである。その証拠に、父とこんな関係になってから、廊下や階段ですれ違ったことが1度もない。本当に1度もない。あたしが部屋からほとんど出なくなったのと、父の寝室が2階から1階に変わったことが、実は1番の理由なのだけども。
そんなこんなで、家族ともろくに交流がもてぬまま、フルーツを食べただけで、昨夜バイトから帰って来て以降18時間以上も過ごした自室へと戻ってきた。今日は祝日。海の日である。昔は7月20日が海の日で、その日から夏休みだった。でも今は夏休みじゃない。大学は補講期間で、来週はテストだ。困ったことにレポートもある。
だから何だ。ていうか何であたしが免停なのだ。
3時間くらいムシャクシャすると、バカもそれなりにアホになる。めでたくアホになれたバカ女は、下着姿でパソコンを操作しながら、左手に携帯電話を持った姉を連れて出かけた。ブックオフで大量にマンガを買って、マンガの世界に没頭しようと考えた。化粧をする気になれないし、カラオケやお酒にお金を使ったって、何も残らない。そんなくだらない夜遊びで一瞬だけ楽しい思いをするくらいなら、マンガを買って、何も考えずマンガを読みふけ、読んだ後は本棚に綺麗に並べ、増えたコレクションにうっとりする方がよっぽど楽しい。そう思える自分が好きだ。
数日前に、マンガオタクに教えてもらったお勧めマンガを購入。それと、漫喫で読んだあのマンガも購入。それでも何だか物足りないので、マンガオタクに電話して「他に何かないの?」と聞いた。ブックオフの黄色いカゴが山盛りになった。重いので床に置きっぱなしにしてマンガを物色していると、カゴはいつのまにかレジカウンターに乗せられていた。たいして面白くないけど、コレクションする分にはあった方がいいビックコミックが、1冊100円で全巻揃っていると、すごく迷う。10分くらい迷って、買わなかった。
足りなかったので、2軒目に行った。「ブックオフのはしごとかマジうける」と姉に言われた。だが、2軒目は閉まっていた。
家に帰って、姉はずっとマンガを読んでいた。あたしは本棚を組み立てた。去年の暮れに買った本棚。1つ組み立てただけで十分足りてしまって、自分は大してマンガを持っていなかったことを実感して少しガッカリした。しかし、そんなガッカリとも今日でおさらばだ。本棚を組み立てないと、マンガを置くところがなくなった。うれしい。部屋に遊びに来た友人が、みんなビックリして少し引くくらいマンガが欲しい。面白いからマンガが読みたいのか、引かれたいからマンガを買いたいのか、最近ちょっとわからない。
MONSTERの2巻が2個あった。次に目が覚めたとき、元気とレシートがあれば、返品したい。そして、行けなかった2軒目に行きたい。
100%お勧めできるマンガがあれば、教えてほしい。集めるのが好きだけど、あまり長いと萎えるので、4巻〜20巻くらいで完結するマンガがいい。ちなみに、少女マンガは「花より男子」か「子供のおもちゃ」くらい面白くないと買わない。「ピーチガール」や「ご近所物語」くらいなら買わない。持ってるけど。
25年後の海の日、20歳になった娘に「お母さんはハタチの海の日に何をして過ごした?」と聞かれたら、胸を張って答えたい。「一日中寝て、夜マンガたくさん買って、本棚組み立てて、途中で飽きて、ネットして、朝までマンガ読んでた。」と答えたい。だけど、20歳になった娘はそんなこと聞いてこない。残念だ。
今、ちょうど朝の7時になった。海の日の次の日である。母が部屋に来て「うわ、まだ起きてたんだ!」と言って出て行った。「ママはハタチの海の日に何をして過ごした?」って聞いてくる。聞いてほしがってるかもしれないから。
携帯電話を見ると、画面には「18時55分」「新着メール1件」と表示してあった。6時半に眠ったから、12時間以上眠っていたことになる。メールはサッカー部の男の子からだった。「おはよう、寝れたか?」と書いてあった。「抜群に寝たよ」と返しておいた。
「いやぁ寝すぎちゃいましたよ」と母に言おうと思ってリビングへ降りた。しかし、リビングに父がいた。父は、いつものように、パソコンをつけっぱなしつつ寝転がってテレビを見ていた。笑いながら母に話しかけることばかりを想定していたので、混乱した。ソフトバンクだった。回れ右をした。トイレに行き、洗面所に行き、手を洗い、顔を洗った。あたしの顔は、ベタベタしていた。
父がいることを踏まえて、リビングへ行った。狭い台所で、母と姉と弟が夕食の支度をしていた。「おはよう。まあちゃんのフルーツが冷蔵庫に入ってるよ。」と言われたので、小さい声で「うん」と答え、フルーツを食べた。母は毎朝、一口大に切ったフルーツにヨーグルトをかけたものを、人数分用意する。「朝フルーツを食べると、脳が活発に動くらしいよ」とか言ってた気がする。あまり覚えてないけど、美味しいので毎朝食べていた。まともに毎朝学校へ行ってた高校生までは。
相変わらず、父の前では気を消している。さすがに存在は消せないので、せめて気は消そうとしてるのだ。なんだかいじらしい。父も協力的で、あたしが視界に入っても、何の反応も示さない。ピクリともしない。お互い、お互いを見ないようにしている。両想いである。その証拠に、父とこんな関係になってから、廊下や階段ですれ違ったことが1度もない。本当に1度もない。あたしが部屋からほとんど出なくなったのと、父の寝室が2階から1階に変わったことが、実は1番の理由なのだけども。
そんなこんなで、家族ともろくに交流がもてぬまま、フルーツを食べただけで、昨夜バイトから帰って来て以降18時間以上も過ごした自室へと戻ってきた。今日は祝日。海の日である。昔は7月20日が海の日で、その日から夏休みだった。でも今は夏休みじゃない。大学は補講期間で、来週はテストだ。困ったことにレポートもある。
だから何だ。ていうか何であたしが免停なのだ。
3時間くらいムシャクシャすると、バカもそれなりにアホになる。めでたくアホになれたバカ女は、下着姿でパソコンを操作しながら、左手に携帯電話を持った姉を連れて出かけた。ブックオフで大量にマンガを買って、マンガの世界に没頭しようと考えた。化粧をする気になれないし、カラオケやお酒にお金を使ったって、何も残らない。そんなくだらない夜遊びで一瞬だけ楽しい思いをするくらいなら、マンガを買って、何も考えずマンガを読みふけ、読んだ後は本棚に綺麗に並べ、増えたコレクションにうっとりする方がよっぽど楽しい。そう思える自分が好きだ。
数日前に、マンガオタクに教えてもらったお勧めマンガを購入。それと、漫喫で読んだあのマンガも購入。それでも何だか物足りないので、マンガオタクに電話して「他に何かないの?」と聞いた。ブックオフの黄色いカゴが山盛りになった。重いので床に置きっぱなしにしてマンガを物色していると、カゴはいつのまにかレジカウンターに乗せられていた。たいして面白くないけど、コレクションする分にはあった方がいいビックコミックが、1冊100円で全巻揃っていると、すごく迷う。10分くらい迷って、買わなかった。
足りなかったので、2軒目に行った。「ブックオフのはしごとかマジうける」と姉に言われた。だが、2軒目は閉まっていた。
家に帰って、姉はずっとマンガを読んでいた。あたしは本棚を組み立てた。去年の暮れに買った本棚。1つ組み立てただけで十分足りてしまって、自分は大してマンガを持っていなかったことを実感して少しガッカリした。しかし、そんなガッカリとも今日でおさらばだ。本棚を組み立てないと、マンガを置くところがなくなった。うれしい。部屋に遊びに来た友人が、みんなビックリして少し引くくらいマンガが欲しい。面白いからマンガが読みたいのか、引かれたいからマンガを買いたいのか、最近ちょっとわからない。
MONSTERの2巻が2個あった。次に目が覚めたとき、元気とレシートがあれば、返品したい。そして、行けなかった2軒目に行きたい。
100%お勧めできるマンガがあれば、教えてほしい。集めるのが好きだけど、あまり長いと萎えるので、4巻〜20巻くらいで完結するマンガがいい。ちなみに、少女マンガは「花より男子」か「子供のおもちゃ」くらい面白くないと買わない。「ピーチガール」や「ご近所物語」くらいなら買わない。持ってるけど。
25年後の海の日、20歳になった娘に「お母さんはハタチの海の日に何をして過ごした?」と聞かれたら、胸を張って答えたい。「一日中寝て、夜マンガたくさん買って、本棚組み立てて、途中で飽きて、ネットして、朝までマンガ読んでた。」と答えたい。だけど、20歳になった娘はそんなこと聞いてこない。残念だ。
今、ちょうど朝の7時になった。海の日の次の日である。母が部屋に来て「うわ、まだ起きてたんだ!」と言って出て行った。「ママはハタチの海の日に何をして過ごした?」って聞いてくる。聞いてほしがってるかもしれないから。
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