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母と車で出かけていて、些細なことをきっかけに大喧嘩をしました。母があまりにもあたしのことをボロクソに言うので、腹が立って車から降りてしまいました。薄手のニットにジーンズという格好だったのでとても寒かったし、携帯しか持っていなかったので家に帰ることもどこかの店に入ることもできませんでした。腹が立ったのと悲しいのと絶望的なのが混ざり合って、路地裏に座り込んでわぁわぁと大泣きしてしまいました。
とりあえずこの凍えるような寒さから抜け出したかったので、手当たり次第友達に連絡をとってみることを思いつきました。しかし、いくら携帯の電話帳を見てみても、助けてくれそうな人がほとんど見当たりませんでした。こんなにたくさんの人の電話番号を知っていても、いざというときに頼れる人はほんの2〜3人しかいないことがわかって、あたしはさらに悲しくなってしまいました。
ハチに電話をすると「寝てた」と言われました。事情を説明すると「風邪ひいてるんだよね」と言われました。マキーに電話をすると「今デート中なの(ワラ」と言われました。
他に頼れる友達がいません。「本当に申し訳ないんですが」と「すみません」と「ありがとうございます」をそれぞれ200回ずつ使えば来てくれる人はいます。下心のある人を利用すれば来てくれる人はいます。そんな自分が悲しかったです。
気を使わずにすむ友達にあっさりと断られ、もう頼る人がいなくて姉に電話をしました。特になんの解決にもならなかったのですが、しばらくしたら母が迎えにきました。姉に居場所を聞いたそうです。黙って車に乗り込み、黙って家に帰り、ずっと自室でメソメソ泣いて1日を過ごしました。母と喧嘩をして飛び出したのに、結局母に迎えにきてもらって家に帰ったことがとても屈辱的で情けなくて悔しかったです。