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タカちゃんとの待ち合わせ場所まで、歩いていくなら10時、チャリンコで行くなら10時15分に家を出発すれば、ちょうど間に合う。今日もいつものように10時15分に家を出たのだが、なんと目の前に広がる光景は一面の雪景色。500円玉くらいの大きさの雪がドサドサ降り積もっている。「これは・・・!!!」と思ったが、今更歩いて行ったら遅刻間違いないので、意を決してチャリンコに積もった雪を振り払い、猛吹雪の中チャリンコをこいだ。
寒かった。前が見えなかった。死ぬかと思った。待ち合わせ場所に付いた頃には、あたしは立派な雪だるまになっていた。タカちゃんもスタッドレスタイヤを買って、準備万端で迎えにきてくれた。2人で「すごいすごい」と初雪にテンション上げながらバイト先へ向かったのだが、バイト先に近づくにつれどんどん降雪量は減っていき、着いた頃には「カサささなくてもいけるね!」とか言っちゃうレベルの小雨になっていた。
12月30日といえば年末もいいところ。そろそろみんな落ち着いて家でのんびりテレビでも見てればいいものの、どういうわけかカラオケをしたがる。お酒を飲みたがる。2階の廊下にソファーが2つ置いてあり、それぞれ男が1人ずつ4時間くらい爆睡していた。寝るんなら帰ればいいのにと思った。ちなみに今日は300円拾った。年末は酔っ払いがお金をよく落とすみたいだ。それを仲間に話すと「俺は3000円拾ったのが最高かな」「俺は樋口拾いましたよ」「俺の43000円には及ばねーな」と、みんな結構な大金を拾っているらしかった。
帰りはタカちゃんの車にあたしと近所さんが乗って帰った。途中の待ち合わせ場所から、近所さんと歩いて帰った。近所さんはジェントルマンで、「いいです」と何度も断ったのにあたしのチャリを押して帰ってくれた。「帰ったらお味噌汁飲んで寝たいね」となどと話していたのに、家に帰ったら母はまだ眠っていたので、カップラーメンを食べながら「吉原炎上」の録画を見た。近所さんから「今作った^^よいお年を」と雪だるまの写メが来た。
タカちゃんという男の子が車でやってきた。いつものように「おはよう」と言いながら助手席に乗り込んで「少し早いけど、お誕生日おめでとう」と言ってケーキを渡した。タカちゃんは喜んでくれた。「ジャスミンがケーキくれるなんて思ってもみなかった。嬉しいよ」と喜んで、運転の邪魔になるので、もう一度あたしがケーキを受け取ってバイトへ向かった。
バイトは23時〜6時までなのだが、この時期のカラオケって忙しくて、気がついたら0時をとっくに過ぎていた。0時ちょうどにもう1度「おめでとう」と言いたかったのに残念だ。4時ごろになると、あたしも体調がよくなってきた。風邪終了のお知らせ。
今日のお客さんは学生風の若者が多くて、その中でも特に、男7人組で飲み放題の部屋がとっても汚かった。オーダーを持っていくたびに、お酒がこぼれてベッタベタの床を目の当たりにして「ここ片付けんの嫌だなー」と思っていた。ところが運の悪いことに、結局あたしがそこを片付ける羽目になった。机やソファーを移動させたり、モップで床を磨いたり、そりゃもう大変だった。でも小銭が合計で466円落ちていた。お客さんはとっくに帰っていたし、シメシメとそれを頂いた。
帰りにタカちゃんが「お腹空いてない?」と聞いたので「別に。どうして?」と聞くと「ケーキ買ってくれたしメシでも奢ろうかと思って」と言われて笑った。「お誕生日のお祝いと、今まで一緒に連れて行ってくれたお礼であげたんだよ。あげっこしたら意味ないじゃん」と言うと「そうかぁ」と言って家まで送ってくれた。
タカちゃんとは、あと2回一緒に行ったらもう自力で行かなければいけない。原付で。
極寒!!!!!!!!
母に車で警察署に連れて行ってもらった。誓約書に「1月2日まで運転しません」と書いてサインをして、3ヶ月ぶりに免許証を返してもらった。長かったようで短かったような免停が終わった。夏に暑い日ざしの中、大汗をかいてチャリンコこいでたのって、本当にあたし?多分それ人違いだよ。というほど、今までの苦労を忘れている。つまり懲りない女っていうことだろう。
今年は免許証更新をしなければいけなかった。誕生日の前後1ヶ月以内に更新に行かなければならなくて、あたしは12月1日生まれなので、11月1日〜12月31日の間に行かなければならない。しかし、その間免許証を持ってなかったので、どうしたらいいのかわからず今日に至る。しかも、年内の更新できる日は今日が最後だとか。
警察に「今から更新行こうと思うんですけど大丈夫ですか」と言うと、免許センターに問い合わせてくれた。そして「今からでも大丈夫だし、こういう年末年始にかぶってる人のために1月4日に限り、特別に同じ条件で更新手続きしてくれますよ」と言われた。ありがたい。嫌なことは先延ばしするに限る。「じゃあ1月4日に行きます」と行って、警察にお礼を言って帰った。
吐き気はおさまったのだが、頭痛と腹痛と全身の筋肉痛のようなものが続き、とても更新とか行ってる場合じゃなかった。というか、更新はどうせ座って話しを聞くだけだろうからなんとでもなるのだが、新しい免許証の写真を撮るじゃないか。するってぇと、お化粧したり髪をセットしたり、色々と大変じゃないか。そんな元気はちっともない。
家に帰って倒れた。熱があった。二日酔いで弱ったところに風邪ときた。もう笑っちゃう。
忘年会の幹事の子に欠席のメールを送った。高校2,3年クラスの同窓会兼忘年会だったのだ。しばらくすると、東京に家族ごと引っ越した、幼馴染のナミちゃんから電話がかかった。「まりちゃん今日来ないの!?ナミ戻ってきたのに!」と言われた。だって行けないんだもん。「今日来なかったらもう一生ナミに会えんよ」と怒られた。会いたい。「また東京来てね」と言われた。行くよ。おやすみ。
夜になって少し気分が良くなったので、以前から約束していた近所さんとメッセをした。「ニコニコで新しいジャンルを開拓したいね」と少し話して、また気分が悪くなったので退席させてもらった。
実は、二日酔いとか生まれて初めてなんだ。なんだろう。今までいくら飲んでも、寝たらケロッと元気になっていたのに、ていうか、今までに比べると昨夜なんて大して飲んでいないのに。もしかして年をとったということなのか。そうか、あたしもついにそんな年なのか。
とかなんとか言ってる場合じゃない。気持ち悪くて死にそう。
みんなでお寿司屋さんへ行った。マキーが出迎えてくれて、良い席をとってくれた。「まりちゃん、ウチに戻ってきてよ」と言われて揺らいだ。だけど、それは出来ないの。ごめんなさいね。
12人で行ったので、2テーブル使った。あたしの目の前には、弄られ役のカイジ。その周りには弄り役の面々。噂には聞いていたが、この弄りは残虐だった。カイジのお茶は、何度注いでもワサビやガリ、レモン汁が入れられるし、タバコには爪楊枝が仕込まれるし、寿司ネタは全部ガリだし、使い古しのお茶パックを投げられるし、コーラーフロートを頼むと、弄り役の3人が連携プレーで食べつくすし、あたしも目の前で見ていてあまりに不憫だったので、もう1度コーラフロートを頼んでやっても、3人は素早い勢いで食べつくす。だけど、「いつもこんな目に合ってます」と言ったカイジは、心なしか嬉しそうだった。
2次会はカラオケに行った。移動途中もカイジは弄られていて、走行中の車の窓からマフラーを捨てられて、走って取りに行っていた。みんな超バカだった。バカすぎて、すごく楽しかった。以前酔っ払って「白い奴は黙ってろ」と言ってしまった白い先輩はカラオケが苦手で、ずっとニコニコ飲んでいた。というか、カイジのマフラーをガッチガチにコブ結びしてニヤニヤしていた。なので、ゲームを考案して遊んでみた。調子にのって焼酎のロックを飲ませっこしたりした。でも、今までに比べると、量的にあまり飲んでない飲みだった。
6時に閉店なので部屋を出ると、6時に退室した客が大量で、ゲロ祭りまで開催されており、こりゃ大変だということで片付けを手伝った。とことん散らかった部屋っていうのも、片付け甲斐があって面白かった。
遠距離恋愛中のあたしたちは、ソフトバンクの携帯を買った。すると、24時間通話料が無料になった。彼氏とあたしはずっと電話をしていた。電話ができないときはメールをした。ずっとずっと連絡を取り続ける4ヶ月だった。特に話すこともないので、彼氏もあたしも、お互いのことは何でも話した。昨夜みた夢の話から、今日食べた晩御飯のおかずまで、何でも話した。友達のことも、家族のことも、あたしの知っていることは彼氏もすべて知っていた。それが、いつからか重荷になっていった。
小さな不満が積もり積もって、先日4日間一緒に居続けて、あたしは精神的に疲れた。そして、初めて彼氏と電話をしない日を作った。わざわざ彼氏に嘘をついて、電話をする時間を作らなかった。きっとメールもよそよそしかったと思う。そんなことをしているうちに、彼氏の態度が少しずつ変わっていくのがわかった。
1ヶ月ぶりにメッセをした。彼氏はあたしのことが信用できないと言った。その件に関しては、以前浮気したときに「もうしません許してくださいもう一度信用してください」と言ったのにまた隠し事をして信用をなくしたので、なにも言うことがないなと思ってずっと黙っていた。彼氏はたくさん発言をした。怒っていた。「許したんじゃなかったんかい」と思った。でも、前もそう言って結構引きずったな。とか思い出していると「しばらく連絡はとりたくない」と言われた。「一人でこれからのこと考えたい」と言われた。一番気になるところだけスッキリさせておきたかったので「あたしフラれるの?」と聞くと「それも含めて考える」と言われた。
メッセを終わらせ、少しネットをして、ベッドに寝転んだ。「あぁ、終わったなぁ」と思うと、なんだか泣けてきた。だけど最近ちょっと泣きすぎなので、気を紛らわそうとアプリで遊んだ。いつの間にか眠ってしまって、電話の着信音で目が覚めた。彼氏だった。もう考え終わったんかい。結局許された。よくわからん。あたしのどこが好きなんだろう。あたしはこんな女、絶対に御免だ。
溜まっている日記を書きたいのだけど、たった今、彼氏とさようならをしたばかりで、楽しかった日々のことを書くのがちと辛い。
楽しかった日々だけど、苦痛だった。苦痛で、別れを考えたりもした。
だけど、いざ現実になると、その苦痛以上の苦痛だから不思議だ。
まだはっきりと別れることが決まったわけじゃないけれど、距離を置くっていうのは絶望的なこと。
元彼とはバレンタインデーに別れるし、今日はクリスマスだし。
あたし、呪われてるね。