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すっごく良い人なんだけど、合わない先輩がいる。
たいぎ。
夜中にカラオケのアルバイトをしていると、先輩が「買出し大変だなぁ」と呟いた。
「送別会の買出し、誰と行くんですか?」と聞くと、先輩は「1人なんだよね」と言った。
それは大変だろうから手伝おうかと思ったけど、でも声をかけられてないということは、もしかしてあたしとは一緒に行きたくないかな。とも思った。おそるおそる「あたしで良ければ買出し付き合いましょうか」と言うと「ジャスミン、君は女神だよ!」と喜んでくれた。先輩が喜んでくれて、あたしもとても嬉しかった。
朝、バイトを終えて一旦自宅へ帰り、スーパーの開く時間に集合して買出しへ行った。まずレンタルビデオ屋さんのアダルトコーナーへ行った。先輩に「ちょっと待っててね」と言われたので、ビックリして「えぇぇ!あたしも一緒に連れてってくださいよ」と言うと先輩はもっとビックリしていた。生まれて初めてアダルトコーナーに入ったのだけど、なんか不潔な感じがした。アルコール除菌したくなった。そこで、どエロの近所さんへの餞別としてアダルトグッズを購入した。
他にも、トマト好きの男の子への餞別にトマトとトマトジュースを買ったり、ダンディと呼ばれる先輩への餞別にワインとワイングラスを買ったり、色々と個性的なプレゼントを購入した。
酒屋さんでたくさんお酒を買って、業務用スーパーで食料をたくさん買ったりした。
一緒に買い物をした先輩は、アルバイトの中のリーダー的存在で、仕事は誰よりも何でも出来るし、優しいし、いつもふざけてみんなを笑わせたりしてみんなから慕われていた。あたしも先輩のことは好きで、尊敬もしていたし、可愛がってもらっていた。だけど、なんかちょっと、とても、気を使っていた。
すごく面白い人だけど、あたしはつっこんだりするのが苦手だし、笑いツボが微妙にずれているのか、先輩の冗談に対して、周りの女の子に比べて笑えないことが多かった。あたしが「はははっ・・・」と軽く愛想で笑うことでも、笑い上戸の子供っぽい女の子たちはいつもケラケラと明るく可愛く笑っていた。それは、人を笑わせることが好きな先輩にとって結構大きな違いなのではないかと不安だった。
笑い上戸の女の子たちを「娘」と呼んでいる先輩を見て、あたしは少し寂しかった。寂しかったけど、あたしは近所さんやタカちゃんと仕事をしているとき、気を使うことなく、心から笑うことができた。だから、気にしてないふりをして、今まで楽しく仕事をやってきた。
だけど、やっぱり先輩とも仲良くなりたかった。他の子のように、もっと可愛がってもらいたかった。
だから、今回バイト上がって寝ずに買い物は正直キツかったけど、バイト以外の時間を共有することで仲良くなれるかなって思った。実際、仲良くなれた。そう思っていた。
辞める人は今回6人いて、あたしが6人分の色紙を用意した。結構デザインに凝ったりもして、なかなか上出来な色紙が出来た。「誰が誰に色紙渡しますか?」と聞くと「近所の色紙はジャスミンが渡そうね」と言ってくれた。あたしも近所さんに渡したかったので、そう言ってくれて嬉しかった。
その日の夜アルバイトに行った。バイトが終われば、開店までの少ない時間に送別会がある。
「送別会の買出し、誰と行くんですか?」と聞くと、先輩は「1人なんだよね」と言った。
それは大変だろうから手伝おうかと思ったけど、でも声をかけられてないということは、もしかしてあたしとは一緒に行きたくないかな。とも思った。おそるおそる「あたしで良ければ買出し付き合いましょうか」と言うと「ジャスミン、君は女神だよ!」と喜んでくれた。先輩が喜んでくれて、あたしもとても嬉しかった。
朝、バイトを終えて一旦自宅へ帰り、スーパーの開く時間に集合して買出しへ行った。まずレンタルビデオ屋さんのアダルトコーナーへ行った。先輩に「ちょっと待っててね」と言われたので、ビックリして「えぇぇ!あたしも一緒に連れてってくださいよ」と言うと先輩はもっとビックリしていた。生まれて初めてアダルトコーナーに入ったのだけど、なんか不潔な感じがした。アルコール除菌したくなった。そこで、どエロの近所さんへの餞別としてアダルトグッズを購入した。
他にも、トマト好きの男の子への餞別にトマトとトマトジュースを買ったり、ダンディと呼ばれる先輩への餞別にワインとワイングラスを買ったり、色々と個性的なプレゼントを購入した。
酒屋さんでたくさんお酒を買って、業務用スーパーで食料をたくさん買ったりした。
一緒に買い物をした先輩は、アルバイトの中のリーダー的存在で、仕事は誰よりも何でも出来るし、優しいし、いつもふざけてみんなを笑わせたりしてみんなから慕われていた。あたしも先輩のことは好きで、尊敬もしていたし、可愛がってもらっていた。だけど、なんかちょっと、とても、気を使っていた。
すごく面白い人だけど、あたしはつっこんだりするのが苦手だし、笑いツボが微妙にずれているのか、先輩の冗談に対して、周りの女の子に比べて笑えないことが多かった。あたしが「はははっ・・・」と軽く愛想で笑うことでも、笑い上戸の子供っぽい女の子たちはいつもケラケラと明るく可愛く笑っていた。それは、人を笑わせることが好きな先輩にとって結構大きな違いなのではないかと不安だった。
笑い上戸の女の子たちを「娘」と呼んでいる先輩を見て、あたしは少し寂しかった。寂しかったけど、あたしは近所さんやタカちゃんと仕事をしているとき、気を使うことなく、心から笑うことができた。だから、気にしてないふりをして、今まで楽しく仕事をやってきた。
だけど、やっぱり先輩とも仲良くなりたかった。他の子のように、もっと可愛がってもらいたかった。
だから、今回バイト上がって寝ずに買い物は正直キツかったけど、バイト以外の時間を共有することで仲良くなれるかなって思った。実際、仲良くなれた。そう思っていた。
辞める人は今回6人いて、あたしが6人分の色紙を用意した。結構デザインに凝ったりもして、なかなか上出来な色紙が出来た。「誰が誰に色紙渡しますか?」と聞くと「近所の色紙はジャスミンが渡そうね」と言ってくれた。あたしも近所さんに渡したかったので、そう言ってくれて嬉しかった。
その日の夜アルバイトに行った。バイトが終われば、開店までの少ない時間に送別会がある。
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