家族が極悪だった

目が覚めたら、左目がメヤニでカチカチに封印されていたので、２度寝３度寝した。



お誕生日当日に、ハチがお誕生日パーティをしてくれると約束していたのに、忘れて派遣のバイトを入れていた。それの代わりを今日やってくれる約束だったのに、家族でごはんを食べに行くから無理になったというメールが入っていた。悲しい。



結膜炎痛いよ。右目が治ったと思ったら左目にうつっているなんて。痛いよ。

姉「モデルって多分、みんな顔左右対称だよね」



私「なことないでしょ」



姉「えーそうだって。女優は違うよね」



母「女優は左右対称じゃダメでしょー」



姉「あたし、頬まるいからモデルになれないのかなぁ」



私「それはない」

母「それはない」



姉「顔、細くしたいなぁ。こうやって毎日ほっぺ押えて寝たら細くなるかなぁ」



私「無理ｗｗｗｗｗてか毎日押えて寝れんでしょｗｗｗｗ」



母「むしろ出っ歯になるんじゃない？」



姉「そっか、なんか方法ないかなぁ」



母「整形くらいしかないでしょ」



姉「えー、でもあたし顔細くしたら、すごい可愛くなって今以上にモテてしまう」



私「大丈夫よ、姉、性格悪いから」



姉「えー！！！あたし性格いいよねー！？」



母「いやぁ、姉は性格悪いよ」



姉「うっそぉ、どこが？？」



母「『妹が遠くで就職したり結婚するかもしれないから、そしたら姉は私たちの近くにいてね』って言ったら『それって面倒見ろってこと？』とか言うし」



姉「だってそれは、母がずっと前に『妹は怒るけどゴハン作ってくれそうで、姉は怒らないけどゴハン作ってくれなさそうだから、将来は妹に面倒見てもらおーっと』って言ってたじゃん」



母「でも私はもともと娘に面倒見てもらうつもりはないよ。ただ同じ市内とかに住んでたら、日曜とか気軽に顔を見に行ったりできるし、寂しくないじゃない」



私「あたしは性格いいよねー」



母「え・・・・」



姉「いや妹こそ性格悪いでしょ。ブサイクな男と家族に対して、すっごく冷たいよね」



私「なことないよー！確かに口と態度は冷たいかもしれないけど、すっごい他人想いで優しいよ」



母「むしろ優しくなくていいから口と態度は温かくしてよ」



姉「そうだよ、あたし妹よりは性格悪くないよ」



母「いーやぁ、あんた性格悪いね。小さい頃から『ねーねー瑞樹くん（自閉症のイトコ）って将来あたしたちが面倒見なきゃいけないの？』ってよく聞いてきてたしね」



私「マジで！？初耳なんだけどｗｗｗｗｗｗｗｗ」



姉「だってそれは大事な問題じゃん、あたし瑞樹くんの面倒見るとか無理よ」



母「でもそれは考えようだよ。おばあちゃんの遺産がたっぷりあるでしょう。で、あんたらの両親と瑞樹くんの両親が死んだら、あんたらはおばあちゃんの遺産の半分を兄弟で三等分。でも、瑞樹くんは半分をまるまる持ってるんよ」



姉「うはｗｗｗｗｗｗアツいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」



母「瑞樹くん大人しいし良い子なんだから、一緒に住んでゴハン作ってあげて、『瑞樹くん食器洗って』とか『瑞樹くん犬のお散歩行っておいで』とか『瑞樹くん一緒にハワイ行こう』とか言えばすっごいリッチな暮らしが出来るんだよ」



私「極悪ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」



姉「母が１番性格悪いんじゃんｗｗｗｗｗｗｗｗ」



母「私は性格悪いよｗｗｗｗそらぁ極悪よｗｗｗｗ」



私「ミクシーに書こうっと」



母「やめてｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」