フォルツァよりヒュージョン

今から「好きな人は３人作ったらいいんだよグリーンダヨ」という助言を素直に聞き３人の男の子にポーっとなっているというお話をします。



１人は、同じ大学の同じ年の同じ学部の同じ人種の同じ国籍の男の子です。顔わりとカッコいいのだけど、一見ダサい感じです。全然オシャレをする気がないような人です。よく１人で授業を受けています。ちょっと大人しい感じです。



学籍番号が３つ前なので、テストの時とか席が近かったりするんです。その人を見つけると「わぁ、学籍番号が３つ前のカッコいい人だ」と言っていました。



１年生の時からずっとカッコいいなぁと思っていたけど、２年の後期になってから同じ授業が沢山増えて、ますますお気に入りになっていきました。









ヨッシー「でっていう」







で、金曜日の１限が終わった後、その人はいつも一人でタバコを吸ってるから、思い切って話しかけてみようかな。なんて思ってたのにその日に限って友達といるんですよ。これが。何故か。何故だ。



まぁ良いや。で、今日、月曜日。月曜日の１限は、あたしもその人も１人で受けてるし、すごい受講生が多いから、隣とか座っちゃえるんです。だからちょっとオシャレして行ったんです。「ノート見せて」とか言っちゃったりして。わぁぁわぁぁ。とかはしゃいでたんです。



なのに！教室に誰もいないなんて！



携帯をいじりながら寂しそうにしてる人が何人かいました。あぁ休講なんですね。雨がそろそろ本降りになってきそうですね。帰るなら今がチャンスですね。はぁはぁなるほど。という事で、再び原付でブーンと帰るのでした。







という話をバイトの先輩に話すと「それは運命の人じゃないという事ですよ。さっさと諦めなさい。」とピシャリと言われてしまいました。あんら、まー。