蟹地獄

着物屋さんに、振袖のお金をわざわざ集金に来ていただいたんです。そしたら「展示会の残り物なんですけど」といって蟹を下さいました。立派な蟹です。どうもありがとうございます。



夕食を済ませ、自室でPCをして遊んでいました。何時間か経った頃、父が帰宅したみたいですが、特に気にせず遊んでいました。しばらくして、ふと気が変わって父に「おかえりなさい」と言う為にリビングへ降りました。階段の最後の一段を降りて、廊下の先にある光景を見て驚愕しました。







蟹食ってやがる！！！！！！！！！！！







あたし以外の家族四人が蟹をつまんで談笑ですよ。どういう事ですか。ちょっと事態が把握できませんが。え、えええええ！？おそるおそるリビングに入り「え、あ、えと、おかえりなさい」と言うと、父はニコリと笑って「ただいま」と言いました。母に「え、蟹…蟹……」と言うと「あ、食べる？」と言いました。



そうじゃねーだろ！！！！！！！！！！！！！





「そうじゃねーだろ！！！！」の一言に込められた色々な思いを説明すると「まりちゃんが買った着物だもんね。『わたしの蟹』と思ってもいいくらいだもんねぇ。あはは。まあ食べなよ。」って笑ってらっしゃる。笑ってらっしゃる。笑って。





超美味しい。

スットレートーン

デジタリアンパーマネントをかけてから７９日が経ちました。



ていうか、朝は昇る朝日に向かって登校し、夕方は沈む夕日に向かって登校してるんです。まぶしいっちゅーねん！！！！！ねん！！！！！！ねん！！！！！！





あたし地毛が超ストレートなんです。夜に髪びしょ濡れのまま寝ても、朝起きたらサラツヤストレートヘアという誰もが羨む髪質をしていたので、髪のお手入れなんてした事なかったしする必要なかったんです。だから、デジパかけたときも「乾かすときは後ろに流すように」「朝はムースとワックスで」とか言われても無理なんです。だからパーマも３ヶ月もたんっちゅーねん。ただのボサボサ女の出来上がりなわけで。



だから、今日は、ストレートパーマーネント日和ー！！！







使用前

クレーマリ

これでも巨大プリン大成功なんです。



もっと「べちょー」とするかと思ったけど、卵を増やしたからわりとしっかりとしたプリンに仕上がりました。本当はもっと高さのあるプリンを作りたかったのですが、そんな型はもってないのです。という事で、次は１００均でバケツ買って来て、プリンエルで焼かないプリンを作ってみましょう。うわ。絶対失敗するだろうな。



クリスマスに遊園地に行く人間は頭が悪いんじゃないかと思っていましたが、いざ自分が誘われるとわくわくしてしまいます。やっぱり何もかもがクリスマスバージョンだったりするわけで、いやー、いやー、やっぱりあたしも女の子なのでロマンチックで乙女チックなクリスマスバージョンに興奮してしまいます。いやー。



父を連れて振袖を見に行ったら高いのも買ってくれるかと思ったけど逆に買わされました。なんという屈辱。なんという借金。まあそういう事もあります。聖子ちゃんはお金持ちだから一般人の事なんて考えてくれてないんです。きっとそうです。一般人が聖子ちゃんの着物を着ようとする事がおこがましいのでしょうか。でもすごく可愛いんです。すごく可愛いからいいんです。あーでも父に借金してしまって屈辱と後悔の嵐。あー。あー。でも可愛い。幸せ。やった。



ニートの姉が最近勉強をしているので理由を尋ねると「東大に行く」と言いました。高校を卒業してから４年もブラブラしていたのに今更独学で行けるわけないじゃないですか。「女優になるんじゃなかったの」と言うと「あいのり出身の女優になるか、東大生女優になる」と言っていました。もう早く結婚すれば？って感じです。



あたしの夢はおよめさんです。

宇宙きな粉モチ

そういえばサークルを立ち上げるんでした。学校のホームページから各サークルの紹介を見ていると、スノーボードサークルがありませんでした。もちろんスキーサークルだってありません。これはチャンスです。



冬は、スキー・スノボ・雪合戦・忘年会・新年会・鍋パーティー。春は、お花見・新歓・遠足。夏は、海・山・川・キャンプ・バーベキュー。秋は、テニス・バドミントン・遠足・焼き芋。そしてまた冬です。



なんと素晴しいサークル。







来年から始まるゼミを決める時期になりました。Ｗｅｂ登録は済ませているので、後は面接だけです。面接って一体いつあるんだろう。ぽやーん。としていましたが、なんと今日でした。願書の提出は昨日まででした。・・・・・チーン。



「絶対落とされる」と思いながらも願書を持って面接に行きました。先生はニコニコして迎えてくれました。四人で行ったのですが、既に男の子が一人いたので五人で面接をしました。椅子が四つしかなかったので譲り合っていると、先生は「どうぞ」と自分の椅子を差し出し、ずっと立っていました。というか、あたしたちに紅茶を出したり、パイプ椅子を持ってきたり、よく働いていました。



「定員内なので全員合格です。面接はしません。質問などは無いですか。」と、手をバタバタさせながら聞いてきたので「ないです」と言っているのに、何だかんだといいながらなかなか帰らせてくれません。何か。寂しがり屋さんか何かか。



「○○君、何か聞きたい事ないですか」とあたしを呼びました。「何回聞いとんなら」と思っていると、男の子が「ありません」と言いました。おっと驚き。同じ名字なんですね。それではみなさん、二年間仲良くしていきましょう。

당신을 만나고 싶다

１１月の１４日ですが、成人式の振袖がまだ用意できていません。そろそろ本気で探さないと間に合わなくなってしまうので、今日は母と二人で着物屋さんめぐりをしました。



春にも一度訪れたお店に行くと、わりと良い着物が沢山ありました。そこのお店は、５０代以上のおばさんが５人働いていました。



最初に手頃な着物を着てみて「ま、こんなもんかな」と思っていると、松田聖子プロデュースの可愛い着物を見つけました。「これ可愛い」と言うと、おばさんはよってたかって「まぁ可愛い」「新作よ」「聖子ちゃんだもの」とはしゃいでまわり、あたしに着せてきました。



激！可愛かったです。着物が恐ろしく可愛いのだけれど、そのせいで何故かあたしが可愛い気がしてきて、このまま日本横断して全国民にあたしの可愛さを知らしめたくなりました。それにしても可愛かったです。すんごい高かったので母は許してくれませんでした。









マイミクのネトラジが最終回だったんですが、彼は本当に沢山の人に愛されているんだなぁと実感させられました。ミクシィも退会すると言うので、みんな必死で引き止め、悲しみ、最後は感動的に送り出しました。



最後に最高級のサプライズを用意してくれていて、もうあたしは激感動でした。

道楽の極み

相談というか愚痴というかよくわからないけれど一体あたしはどうしたらいいのかさっぱりわからなくてパニくって困ってる事を書きます。







ハチはヒチの彼氏に告白した。　→　ハチはあたしにだけ相談した。　→ヒチ彼（主任）は「今すぐは答えが出せない」と言った。



というのが１ヶ月前の出来事。



「ヒチの好きそうな男探してきて浮気させようか」「ヒチって男遊び激しいし、主任に言えば別れたりして」なんて言うハチを見て、いい加減愛想も尽きた。



ヒチは男遊びが激しい子じゃない。そもそも、セフレのいるハチが言えた台詞ではない。



ヒチは、主任と仲良くお誕生日を祝いあったり、ハチと仲良く仕事をしたりしてる。



何も知らず、幸せそうに。





それとは別件で、最近あたしはハチと距離を置き始めた。

いい加減、我侭で自己中心的で世間知らずのお嬢様に振り回されるのには疲れた。自分の気に入らない事があると、友達だろうが親子だろうが、一方的にキレる。自分の非を非とも思わず、平然としている。そんな無神経なハチと友達をやってるあたしを見て「よくやるよ」と誰もが言っていたが、あたしもそう思う。これ以上やってられない。



バッサリと縁を切るつもりはなく、ただ今のような仲良しでいる事を避けたかった。メールも意味の無い内容だと判断したら放置し、遊びの誘いも１０回中９回は断り続けた。ただのバイト仲間になりたかった。







ついさっき、マキーから電話がかかってきた。

「主任に告った事、昨日ハチから聞いたよ」「今バイト先なんだけど、全員に言ったから」「ヒチがキレてる。今からハチに電話するって」「まりちゃんも来て」と言われた。



バイト先へ向かうと、マキーとヒチを含め５人の女が大歓声で迎えてくれた。

「ハチに電話した？」と聞くと、真っ赤な目をしたヒチは「…うん。『二度と顔見たくない。死んで。』って言ったよ」と言った。



自分の携帯を見ると、不在着信が２２件あった。全部ハチだった。メールも１通来ていて、「まりちゃん」とだけ書いてあった。







あたしもヒチが可哀想だと思っていて、ヒチに言おうかどうか悩んでいたので、マキーがヒチに言った事を悪いとは思わない。



あたしの携帯が鳴ったので出た。ハチからだった。スピーカーフォンにして、みんなで聞いた。「ヒチに怒られた」「マキーが言うとは思わなかった」とだけ言って無言のままのハチ。マキーが電話を奪って「てか今みんないるんだけど」と切り出した。マキーはハチに罵声を浴びせ続けたが、ハチは時折「うん」と言うだけで、ずっと黙って聞いていた。



携帯を渡され、みんなに「ハチと縁を切るチャンスだよ」と言われた。ハチへの不満ならいくらでもあるが、今回の件とは関係ない。一緒に食事をしていて「コレ美味しい」と言うとハチはキレる。でもそんな事は今関係ない。しばらく沈黙が続き「ハチはどうしたいの」と聞いた。







主任は「告白された時に、はっきり断った」と言う。ハチに聞いた話と違うが、どちらが本当かわからない。ヒチは「別れてやるよ。あんな奴お前にやるよ」とハチに言った。



ハチは、寿司屋を辞めると言った。

あたしは、ハチと距離を置きたかったのだけれど。



寿司屋を辞めたハチと仲良くすると、まさにコウモリ状態。ハチの嫌いなところは１００個言えるけれど、好きなところは５個も言えないかもしれない。それでも、ハチとこのまま別れるのは寂しい。ハチの気持ちも、ヒチの気持ちも、痛いほどわかるけれど、あたしは自分の気持ちがわからない。あたしはどうしたいのか。どうしてほしいのか。





誰にも嫌われたくない。

みんな仲良しでいたい。



それが難しい。

にゃんちゅう

昔、クリーニングの受付でアルバイトをしていたんですが、すごく暇な仕事だったので、暇つぶしに「お絵かきロジック」という雑誌を買ってずっとやっていました。



昨夜、部屋を片付けている時に、高校時代のカバンを開けてみると、卒業証書や部活の後輩から貰った色紙に紛れて、やりかけのお絵かきロジックが入っていたので、少しやってみました。



なるほど。

これは面白いですね。



お絵かきロジックや、ナンプレや、パズルや、なぞなぞや、そういう一人遊びがとても好きです。久しぶりに、自分の部屋で、のんびり過ごせる５０時間を手に入れたので、あたしはとても幸せです。



ちなみに、クリーニング屋さんに来るお客さんは、フルネームがわかるし、だいたい常連さんなので、結構覚えています。そして、お客さんには、旦那のスーツや子供の制服を持ってくる主婦が大半を占めていましたが、種村さんという３０前後の男性がお気に入りでした。着たかどうかも疑わしい程に、しわ一つない綺麗なシャツやスーツを持ってくる人でした。とても良い香りのする人でした。



今日は大学祭の予備日らしく、学校が休みだったので、夕方に起きてから、ずっとお絵かきロジックをしていました。全然無駄な日なんかじゃないです。幸せです。