[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いつものようにバイトへ行くと、髪を短くした近所さんがいた。「わぁぁ!!近所さん!!」と、久しぶりに会って大騒ぎをしてしまった。近所さんの入社までに遊ぼうねって、前からずっと言っていたのに予定が会わなくてなかなか遊べなかった。「めちゃ近くに住んでるのに久々じゃねぇ」と近所さんは笑った。
「お前、明日バイト?」と聞かれた。明日は休みだと伝えると、「俺たち明日から熊本行ってくるんだよね」と近所さんは言った。つい反射的に「えぇー!!!行きたい行きたい!!あたしも行きたいですー」と言った。熊本にある遊園地に行くらしかった。男3人で行くというので「えー!男だけ!?しかも遊園地に行くのに奇数で行くんですかぁ!?」と言うと「だからお前も来んか?」と誘ってくれた。嬉しい!!!でも予定を聞くと、あさってのバイトに間に合いそうになかったので無理だった。バイト先のみんなの前でみんなに聞こえる大声で話してしまったので、嘘ついて休むわけにも行かなくなった。無念。
「帰りに福岡でラーメソ食ってくるわ」と言われた。そういえば昨日2chで「通りもん」という福岡のおまんじゅうみたいなやつを見かけて食べたくなっていたところだからお土産買ってって言えばよかった。
でも久しぶりに知り合いに会えて「卒業おめでとう」と言えてよかったです。
指定された席に座ると、ボールペン、会社概要の冊子、白い不思議な物体が目の前に用意してあった。白い不思議な物体は、長さ20センチ程の棒状で、綿でできており、蛇腹になっているので柔らかくフニャフニャと曲がるようになっていた。あたしはそれを手に取り、右に曲げたり左に曲げたりと不思議そうに眺めていた。「それ、帽子だよ」という声がして顔をあげると、目の前には50歳くらいの禿げた男が立っていた。「あんたがさっきからアホ面で見てるから言いにきたよ」と男は笑った。新卒採用の担当課長だった。
「会社説明はしません。自分で研究してください。わからないことがあったらメールしてください。」とその男は言った。選考に来ていた内の半分が、まずは工場見学に行かされた。あたしもその内の1人だった。小さい頃から、社会見学で工場を見学するのがわりと好きだったし、テレビで物の製造過程を見るのが好きだった。だからこの工場見学はわりと楽しみにしていたのだが、昨日は祝日だったので機械の清掃ばかりしており、面白そうなものは見ることができなかった。
30分ほど工場を見学したあと、グループ面接が行われた。あたしと同じグループに目立つ男がいた。肌が脂っこくテカっておりニキビだらけで、髪もベタついており、肩にはフケがたくさんついていて、歯並びがガタガタで、メガネで、太っていて、不細工な男だった。面接が始まって、その男の順番になって驚いた。かなりの舌足らずで言葉が聞き取りにくかった。「こんなに悪条件の揃った人もいるんだ」と変に感心してしまったが、よく考えたら努力でかなり改善されることばかりだった。努力すれば、不細工だけど清潔でスマートな舌足らずで済むのだ。そうだ。がんばれ。
グループ面接の後、全体での質疑応答があった。あたしに比べると、相当偏差値の高い大学の人たちが質問をしていた。あたしより偏差値の高い大学に行っているはずなのに、彼らは頭の弱そうな質問ばかりしていた。「なんそれちょーかんけーねえじゃん」と言いたかった。マジどうでもいい質問をダラダラと言うばかりだった。こりゃ大学は関係ないなと思い、あたしも手を挙げて質問をすると、思わず面接官が「お、いいね」と言ってしまった。ちょっと嬉しかった。
帰りにお土産をもらった。この会社はいつもたくさんお土産をくれるので嬉しい。
ギャーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
奥華子でした。開始50分前なのに、ステージの前には10人いるかいないかくらいでした。奥華子は小さくて小動物のようでした。奥華子好きだけど、寒いので開始まで待てません。クレープを食べたり、化粧品を買いに行ったり、階段でコケて10段くらい滑り落ちて足に青アザを作ったり、toto買ったり、人間観察をしたり、プリクラを撮ったりして、またパルコの前を通りかかったらライブが始まっていました。
結構人だかりが出来ていて、奥華子の見えるところへ行くと目の前に浮気相手がいました。ちょうど1曲終わり、次の曲が「時をかける少女」というアニメ映画の「ガーネット」という曲でした。ヤバいです。尋常じゃないです。相当上手いです。上手いってレベルじゃないです。上手すぎてキモいです。終始とり肌が立っていました。
昼すぎに広島駅前ひろばという、あたしたちお気に入りのお好み焼きビルへ行きました。いつもはSOZOに行くのですが、「全店制覇しようぜ」ということで「たむちゃん」へ行きました。このお店はカープ応援店でした。ちょうどテレビで阪神戦が放送されていました。
新井が阪神のユニフォームを着ていました。こともあろうか背番号25番をつけていました。図々しい。ホームランを打ちました。図々しい。阪神は良い買い物をしましたね。悲しい。
あたしは野球観戦初心者ですが、黙って見れる性分ではないので結構うるさいです。で、あたしは知識がないので結構見当違いのコメントをしてしまうことがあります。彼氏は「何言っとんや、知らんのか」と訂正してきます。「まりこ古田好きって言ってたやん。古田の特集でもやってたやん。見てへんの?」と言います。うるせえ。古田は好きだけど別に野球は好きじゃなかったもん。なんかそういうのウザ。と思って冷たく接しました。
わざわざ遠いところから来てくれたのに、最後の最後に冷たくして可哀想でした。なので別れたあとに普通ぶって優しくメールをしてあげました。あたしは何て優しいんでしょう。ていうか奥華子はやっぱり良いです。
ホテルを出て2人で呆然としました。ドシャ降りでした。
あたしの大好きな「小さなわたや」でゴハンを食べて、ドシャ降りは無視して島根へ行きました。面倒くさかったのであたしが運転しました。結構しんどかったけど、何だかんだで2時間ちょっとで仁摩サンドミュージアムに到着しました。
砂時計という人気漫画が昼ドラになって、今度映画化するらしいです。彼氏はその漫画を読んでここへ来たいと思ったそうです。雨にもかかわらず、10組くらいカップルが来ていました。
これは下からみた「一年砂時計」というものです。名前の通り、全ての砂が落ちるのに1年間かかるという超巨大な砂時計で、世界最大の砂時計らしいです。
その一年砂時計と同じ大きさのものがこちらです。一緒に撮ってみました。
他にも、このような不思議な砂の作品や、鳴き砂や蛙砂という音のなる砂など、たくさんの砂がありました。
その後はアクアスに行きました。
彼氏は写真を撮るのが下手クソです。100%ブレています。
あたしは上手いです。
白イルカよりアシカやアザラシのほうが可愛かったです。
帰りは彼氏の運転で帰りました。昨日とは打って変わって彼氏の運転が荒くなりました。怖かったです。煽りこそしなかったけれど、前の車が遅いだの譲らないだので暴言を吐いていました。途中立ち寄ったコンビニ(おばあさんが1人でやっている田舎の小さなヤマザキ)で「あのババァ、タメ口やったで」と腹を立たせていました。眠くて一瞬事故しそうになりました。昔から「車の運転でその人の本性がわかる」なんて言いますけど、あたしはこれが本当なら、結構引きました。
一旦我が家へ帰り、1時間ほど休んで母に街まで送ってもらいました。ひょんなことから臨時収入が入り、少し贅沢をしました。
予定では、島根県の仁摩サンドミュージアムとアクアスに行く予定だったのですが、ネットで調べるとアクアスが休館日でした。なので、今日は予定を変更して、広島県の尾道市までドライブをして尾道ラーメンを食べることにしました。
尾道ラーメンで1番有名なのは「朱華園」というお店で、姉も「美味しかったよ」と言っていたのでそこを目指して出発しました。そういえば彼氏がホワイトデーのプレゼントとして車のダッシュボードの上に置くフワフワのカーペットのようなものをくれました。あたしはわりと好きなのですが、父は「ガラが悪く下品だから買うな」と言われていました。まぁ父の意見もわかります。でももらったもんはしょうがないですよね。さっそく装備していきました。あと車用のダストボックスと、チョコレートと手紙をもらいました。ありがとう。
彼氏の運転で尾道まで行きました。彼氏は、電柱ほどの大きさの棒状のものを積んだトラックを自分の前に入れてあげていました。あたしは「あんなの積んだトラックの後ろ走るの怖いから嫌だ」とギャンギャン文句を言いましたが、ずっと一本道だったので30分以上も怖いドライブをする羽目になりました。あと、彼氏は「エンジンブレーキで止まる派」のようでした。「この方が省エネやで」とか訳のわからん理屈をならべて、信号に引っかかるたびに車をガコガコ揺らしていました。フットブレーキに慣れていないくせにイチイチかけるので発信するたびにマゴマゴとてこずっており、長距離ドライブなのでわりとストレスがたまりました。
尾道につき、ハイテンションでお目当ての「朱華園」に行くと、なんと臨時休業でした。ガーン。2人で途方にくれているとタクシーの運転手が「朱華園と1,2を争う人気店がそこにあるよ」と言って「つたふじ」というお店を紹介してくれました。ほっと安心をしてつたふじへ向かうと、そこは定休日でした。ガガガガーン。というわけでそこそこ人気の「一番館」というお店へ行きました。牛丼みたいな甘辛いスープでした。チャーシューがとろっとろで美味しかったです。
帰りも彼氏の運転で帰りました。見てるとイライラしてしまうので、あたしは彼氏に膝まくらをしてもらってゴロゴロと寝転がることにしました。景色も見えないし彼氏は運転に集中してるし、とっても退屈でした。時々彼氏にイタズラをするのですが、やっぱり彼氏は運転中でロクに相手はしてくれないので退屈でした。
いつの間にか眠ってしまい、目が覚めると広島のオートバックスに止まっていました。彼氏がハンドルカバーと香水と傷防止シートとルームミラーを買ってくれました。キャッキャとはしゃいでいたら、大学1年のときの知り合いに合いました。あたしが顔を真っ赤にして逃げたので彼氏に不審がられました。問いただされて話してみると大した話じゃなかったけど、あたしが意識しすぎていたので彼氏は少し不機嫌になってしまいました。