懐かしのキッドピクス

日本文学のレポートが明日締め切りなので、今日はバイトを休んでレポートをしていました。というか、してもらいました。母に。この母親はダメ親ですね。「自分でしなさい！」とか言わずにやってくれるんです。甘やかされててごめんね。いやぁ、でもね、甘えられるうちに甘えといたほうがいいですよ。ママー！！



９日の日記にも書きましたが、レポートの題材となる小説の中から芥川が除かれていたんです。芥川禁止令発令です。特に理由も聞かされずっていうか聞かずなんだけど、禁止令が出ていたので少し疑問に思っていたんですが、まぁ芥川とかそもそも読む気ないしいっか。という事で、リリー・フランキーの「東京タワー」をにしました。



「東京タワー」はテレビドラマを録画していたし、本も持っているので、すごい運命を感じました。ドラマすごい面白かったけど、まぁいいか。ドラマの話は。



で、最初の５行くらい書いて「ママーもう書けないよー」と泣きつくと「どれどれ」と代わってくれました。授業で配られたプリントの最後に、レポートの提出期限や文字数や課題などが書かれていたのですが、母はそのプリントを見て驚愕しました。



「あんた『芥川を除く』って言ってたけど、授業中に芥川の作品習ってるからじゃない？」





あれれ〜？



そうなの？え、そうなの？え、そうだったの！？



羅生門・鼻・魔術・トロッコ・奉教人の死とかって、へーえ、芥川君、君の作品だったか。へーえ。どおりで全て古臭い言葉遣いだと思ったよ。ほっほっほ。ま、次からは気をつけたまえ。じゃ、私は忙しい身なんでね。失礼。