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姉と一緒に初売りバーゲンへ行ってきた。
「ねぇ、福袋って買ったことある?」
「ない」
「だよね。なんか、怖いよね」
「うん、怖い」
「今年買う?」
「わかんない」
という会話をしながら行ったのに、あたしたちは即効で福袋を買った。姉にいたっては2つも買っていた。姉は「もうギャルは卒業する」と言って、お姉さん系のショップで福袋を買った。しかしなんと、どピンクのストールが入っていた。超濃い。あたしはゲラゲラ笑いながら「超ギャル系じゃんwwwwww」と言ってやった。姉は悔しがって、もう少し大人めなお店でもう1つ福袋を買った。すると、全く同じ色のストールが入っていた。姉には笑いの神が宿っていた。
サクサクと買い物を済ませ、2人で飲みに行った。なんか、すごく疲れちゃって全然飲めなかった。2、3杯飲んですぐ帰った。電車に乗ってバスセンターへ向かった。あたしたちが降りる電停の1つ前の電停で、中年の女性3人組が乗ってきた。あたしたちの向かいに2人分席が空いていたので、3人のうち2人が座って、1人は立っていた。あたしの左側は少し開いていたが、あたしは大きな福袋をヒザの上に乗せていて、左側の席に座るのは少しはばかられるようだった。気付いていた。その経っている女性があたしの左に座ろうかどうか悩んだのは感じ取った。しかし、あと1駅でどうせ我々は下車する。それから座ってもらえばいいだろう。そう思っていた。
「おい、お前、その荷物どけぇや」と怒鳴られた。姉の向かいに座っていた見ず知らずのオヤジにあたしは怒鳴られた。あたしはもう1つ大きな荷物を足元に置いており、ヒザの荷物をどける場所などどこにもなかった。ビックリして1度オヤジの顔を見たが、すぐに無視をした。それでもオヤジはギャンギャン喚きながら、自分の隣に座った女性や立っている女性に「お前あそこ座れ」と強要した。女性は明らかに迷惑そうな顔をしている。そんなにその女性を座らせたいのなら、てめえが立って席を譲ればいい話。超うざい。
「早う荷物どけろや!」としつこいので、「あたしたち、次の駅で降りますんで」と言うと、「じゃあさっさと降りろや!」と怒鳴られた。ムカついた。まだ駅ついてねーよ。「おっさん感じ悪いよ」と姉が立ち上がった。ヤバい。姉は酔っ払ったら口が悪くなる。「あぁあ!?」とオヤジも対抗。「こんだけ荷物があるのにこれ以上どこにやれって言うんや!」「うるせぇお前らさっさと降りろ」「オッサンに言われる筋合いないわ!」「なんだと!?」
もう乗客ドン引き。車掌さん見て見ぬフリ。そんなこんなをしているうちに電停に到着した。あたしと姉は大人しく降りていったが、その後車内はどうなったんだろう。気まずMAXだろう。1番の被害者は中年女性3人組。本当に可哀想だった。