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チョー効率ワリィー。
広島市内何周する気だぼー。
メガネ君に誘われてちょっくら遊んできたゆ!
何かね、メガネ君ってばあたしのこと好きらしいよ。
「あん時フったの後悔しとんじゃけー」ってゆわりた。
ざまあみそしるうんこやでーーーm9(^Д^)プギャー
メガネ君とは、お誕生日が1日違いじゃけ
「じゃあさっじゃあさっ、一緒に0時迎えようや!あ、でもあたしに彼氏が出来んかったらね^^」って言うと「彼氏作らんとってやぁ」ってゆわりた。かわいいヤツめ。
「てか俺と付き合う?」
とかゆー爆弾発言してくれちゃったけど、サラリと流しといた!
だってニートなんだもーん!付き合ったら「ウザい」って言われるんだもーん!話つまらんもーん!
でもまぁ、ちょっと嬉しかったケドねー。へへっ。
おしぼり巻き巻き!
おしぼりセンターから配達されたおしぼりを袋から出したのが左
それを広げて巻き巻きし直したのが右
THE☆K・I・R・E・I
ちょっと疲れたので休憩中のおみ足。かわゆい。
ハチ彼は、このお店の職人さんなのです。
「今朝5時にアイツに電話で起こされたんやけど!!俺昨日も遅くまで仕事で今日も朝から仕事なのに5時に電話してくるか!?フツー!で、俺さすがにムカついて怒ったんよ!そしたら『あんた最近怒りすぎ』って逆ギレやけんな!アイツ!マジ信じられんやろ!?」
と言われました。
あー、そっか。
そういえば、最近、夜中とか早朝に電話で起こされることがないわ。
うん、ハチね、言っても無駄だから。
嫌なら電源切って寝ると良いよ。
夕方、お寿司屋さんに行ってきた。
マキーやら何とか君やら何とかちゃんやら、懐かしい人たちに会って来た。
あ、マキーは懐かしくなかったや。
職人さんの背中には、趣味とか夢とか目標とか書いてあるんだけど、“趣味フィギュア”って人がおった。「えー何あの人おたくカミングアウトしとん!きんもー!」って言うと「違うよ!あの人はフィギュアスケート観賞が好きなんよ!」ってマキーに怒らりた。じゃあ“趣味フィギュアスケート”って書けよ!あ、でも「えーあのおっさんフィギュアスケートするん!?きんもー!」って思われるかもね。おっさんってつらいね。
ほんで、カラオケ行ってきた。
あたしは今日、いつもと違う曲ばかりを歌おうと思って、ゆずの夏色を入れてみた。
ハチに「ちょwwwどしたんwwww」って言われたけど、ニタニタ笑って歌った。
でもぜーんぜん歌えん。サビだけ自信満々に歌って、後ぶちテケトー。
調子に乗ってコブクロとか歌ってたらハチに消された。
ばか!知らない曲を必死で歌うのが良いんだろ!!!!111
ひととようのハナミズギがプロモで、知り合いに似とって、2人とも大爆笑。
ぜーんぜん歌えん。
歌おうとしてもひととようが容赦ない変顔で近づいてくるけんクソうける。
今日は宮島の水中花火大会。
いぇーいい!!羨ましい!!!
1人になるのを怯えて
そぉい!
いや、これは藍坊主ですけど、倖田來未のLove goes like・・・って曲イヤホンで聞いたらヤヴァーイ!テラステレオ!!きゃっきゃっ!
にょんにょん!
愛するハチがもーすぐおっ誕生日なので、誕生日プレジェントを買いに来た。
またCHANELLLLLL。
ビバ☆ワンパターン!!ヤーウェイ!!
グロス買ったじょー!
秋の新作だじょー!
ハチ喜べコノヤロー!
あたぴ、男の子にプレゼントをしたことがないのだけれど、男の子にプレゼントするときって何あげてるの?まぁあげる相手も予定もないよ?ちょっと聞いてみただけじゃん?ねっ!
不動産屋に行き現実を知る箱入り娘。
祖父母の家で生活してみたり、安いアパートを見て回ったりして、自分はもしかしてお嬢様だったのではないかと思ったりしている。
とりあえず、祖父母の家で生活していると、1人の時間がない。
結構、精神的にきつい。
あたしは家にいるとき、ほとんど自室に篭っていた。
もともと父親を避けていたけど、半年前に口を聞かなくなって以来、父親が家にいるときは自室から出ないように心がけていた。
暇だったら、漫画を読んだりお絵かきロジックやパズルで遊んだりネットで遊べばいいし、寂しかったら、チャットをしたりメールをしたり電話をすればいいし、眠かったら眠ればいいし、それでも退屈だったら、遊びに行けばいいし、冷暖房完備だし、音楽は垂れ流しだし、カーテンはピンクにしたし、布団とクッションは赤にしたし、可愛いぬいぐるみはあるし、洋服はたくさんあるし、テレビも見れるし、超最高だった。
あたしは、あの部屋が大好きだったんだって気づいた。
あー帰りたいあー帰りたい。帰りたい帰りたい帰りたい。
あの部屋以外で暮らすなんて無理。早く部屋に帰りたい。
引き篭もりではないなりよ。
自室依存症と呼んでほしいなりよ。
バイトを週に7日も入れたのは、車を買うためだった。
自分の思い通りの部屋はあるから、次は自分の思い通りの車が欲しかった。
前に離婚しようかって話したときは、父が出て行くってことで納得してくれたけど、今回どうなるかわからないし、まぁ出て行かすけど、いつ決まるかわからないのに、ずっと祖父母の家にお世話になるわけには行かないから、とりあえず4人で暮らせるアパートを弟の中学校学区内で探すっていう話でした。
嫌でした。
ほんまいや。むり。ぜったいむり。
自分がわがままなのは十分わかってる。
でも無理。ありえん。
夜、泣きながら「ほんま無理、辛い、どうしたいんかどうしたらいいんかわからん」って言うと、「じゃあ一人で暮らす?」と言われた。無理。それこそ無理。お金ない。誰もお金くれるわけないし、自分のバイト代だけじゃ無理。ていうか、じゃけ車が欲しいけお金貯めようと思っとったのに、いきなり切り替えれん・・・。「ゆりちゃんと2人で暮らしてもいいんよ」と言われた。
ていうか、自分で言うのもなんだけど、あたしすごいお手伝いとかする子なん。
祖父母の家来てからも、食器とか毎日洗いよるし、実家でも食器洗ったり買い物行ったり掃除したり、お手伝いめっちゃしよったん。なんで手伝うかっていうと、母は体が弱いから。なのに姉と弟は全然せん。それをどうにかしたいけど、性分じゃけしょうがないんか、あいつら全然せん。あたしばっかりしよって、なんでなんって思うけど、
話しずれてきた。
もうやだ。疲れた。
誰か飲みに連れてって。
5時間くらい愚痴るけど。
父と母の喚き声が聞こえる。レベルでいうとどれくらいのケンカだろうかと気になった。父は暴力を振るう人なので、(本人は暴力ではなく愛だと言う)母が無事でありますようにと祈っていた。
下の様子が気になりつつも、考えたくない気持ちがあり、なん実でフルバのアニメを見ていた。世の中なんでもアリなんだなと思った。
しばらくすると、また食器を床に叩きつける音がした。ドキドキした。パソコンの音量を下げて耳を澄ました。母が金切り声をあげている。どうしよう。どんな状況なのだろう。母は無事なのか。あたしが降りて大丈夫だろうか。どうしよう。フルバおもんなかったな。原作のコマ全部パクって口動かしてるだけのアニメってナメすぎだろ常考…。
「ゆりちゃん!!ゆりちゃん!!!」
母が姉の名前を呼んだ。姉についてあたしもリビングへと向かった。
めちゃめちゃに散らかったリビングで、母が1人で立っていた。母は、ほっぺたをおさえながら「パパに殴られた」と言った。すでに姉は電話を持っていたが、あたしはポケットに入っていた携帯電話で110番した。母は「電話…繋がらないでしょ。ママが電話持ったら叩きつけられて、壊れたんよ。」と言った。
父は、リビングの隣の部屋で寝たふりをしていた。
警察が2人来た。年配の方は母に話を聞き、若い方はあたしと姉に話を聞いていた。あたしがドラクエの動画を見ながら寝ているとき、すでに父は暴れていたらしい。
あたしは現場にいなかったので詳しくわからないが、最初は父と弟が海に行くのに、父が母に「お前も一緒に来い」と誘ったのを断ったのが発端らしい。
父は、テーブルに火をつけ、食器を投げつけ、散々暴れまくった挙げ句に母を殴ったらしい。
1年ほど前に、父はあたしの目の前で母を殴った。抵抗する母のお腹を、グーで何回も殴った。あたしはわけが分からなくなり、母をかばうことも父をとめることも出来なかった。あとで母に「次にパパがママを殴ったら迷わず110番してね」と言われた。
今回、あたしは父親を通報したことになるのだろうか。ちょっと嫌な感じだ。今すぐ父を連行してほしかったのだが、色々な大人の事情で無理だった。母は離婚する気マンマンだし、このまま朝を迎えて父と顔を合わすのは嫌なので、あたしたちは、荷物をまとめて家を出た。
夜中の3時4時に母方の実家に夜逃げとは、なかなかドラマチックな話じゃないか。わはは。家に置いてきたパソコンなど、いろいろ壊されたら嫌だなぁ。わはは。父オワタな。わはは。と話しながら、おじいちゃんの家に行った。
こないだ広島駅で会ったイトコ一家も同居してるので、なんだかちょっとお盆の里帰りみたいである。
1番上の看護士のお姉さんは「2〜3日おるんでしょ?まぁゆっくりしんさい」と言ってくれた。2番目のお姉さんは「どうぞどうぞ」とバカ笑いをしてくれた。3番目の仲良しの子は、チロやルンルンを撫でながらニコニコしている。
あたしたちは、しばらく創価一家でご厄介になる。
ここに今僕が居ないこと誰も知らなくて
そっと教えてあげたくって君を待っている
ほら もうそろそろだよ
物理の成績の悪い子供たちが空中を歩き回る時刻
夕方ガッタン電車が走るよ夕間暮れの空を
僕等は生まれつき体の無い子供達
ここに今僕が居ないこと誰も知らなくて
そっと教えてあげたくって君を待っている
ほら寂しい広場では
まるで算数を知らない子供たちが砂を耳からこぼしているよ
台所ゴットン電車が通るよ 他所の家の中を
僕等は生まれつき体の無い子供達
ああああ夕方ガッタン電車が走るよ夕間暮れの空を
僕等は生まれつき体の無い子供達
う〜・・・・
僕等は生まれつき体の無い子供達
中島美嘉は可愛い。
浜崎あゆみのPVが流れると、女の子が1人、また1人とテレビの前に集まり、3人でぼうっと見た。
新曲のプロモで着物を着てるあゆ、顔を白く塗って、真っ赤な口紅をつけている。
ちょっと変。
「これ、ちょっと変ですよね」
と、身長が150センチくらいしかなさそうな女の子が言った。
「変!変よね!!うんうん、これは変だ!」
と、何故かちょっぴり興奮気味に返事をしてしまった。
「5,6年前の曲で、あゆが和装してるPVあったよね」
「ありましたっけ?」
「広末さんわかります?」
「うん、前世がどうのこうのってPVでしょ?」
「そうですそうです!!白馬の王子様です!」
「僕たちは〜♪ってやつだっけ」
「あ、voyageじゃないですか!?」
「そうそう!!それそれ!!」
「そんときのあゆはむっちゃ可愛いですよね」
「可愛い可愛い、マジ可愛い」
いつの間にか、STEP youに変わっていた。
「広末さんどれが1番好きです?」
「んー、あたしは、やっぱあの可愛らしいやつかな?」
「チビは?」
「えー、迷いますねぇー、この緑のも可愛いですしー」
「白いのヤバいねーあたしあゆは化粧濃くないのが好きだわぁ」
「あー・・・でもあたしあれ好きです。化粧むっちゃ濃くてSMっぽい格好の・・・」
「好きーーーーー!!少女マンガのやつでしょ!?泣くやつ」
「そうですそうですー!!あれマジ好きなんですよ」
あゆムッチャくそ嫌いな男の人知ってるけど、あゆ嫌いな女の人って見たことないです。